リッピア(ヒメイワダレソウ)について
リッピア(ヒメイワダレソウ)ってどんな植物?
リッピア(日本名:ヒメイワダレソウ・学名:リッピア・カネスケンス)は、
近年新たな緑化素材(地被植物)として、大変注目されています。
リッピア(ヒメイワダレソウ)は、クマツヅラ科イワダレ草属の多年生植物で、
一般には東南アジアから南米にかけての亜熱帯地域に自生しています。
リッピアには、白い花を咲かせるミクロネシア原産のものと、ピンクの花を咲かせるペルー原産のものがあります。弊社では、白い花が咲き、繁殖力も強いミクロネシア原産を主体に、国内の生産農家と提携し、生育・販売を行っております。
また、リッピア(ヒメイワダレソウ)は上記いずれの種類も特定外来生物の対象にはなっておりませんので、
安心して植栽していただけます。リッピアはグランドカバー植物の中ではとても扱いやすく、草刈りや除草薬の散布などが不要。
また、害虫対策、法面保護、都市部のヒートアイランド現象対策、雑草対策、景観形成などに適しています。
河川、水路、公園など公共地はもちろんの事、住宅の庭や企業の敷地の緑化、景観向上の手段に是非リッピアをご活用ください。
リッピアは大変優れた植物ですが、植栽時はちょっとしたコツが必要です。
- 寒冷地での植栽は4月~9月をお勧めします。暖かな地域では、2月から植えても晩秋に植えても問題ありません。
いずれの地域でも梅雨時期に行うと根付きがよくなります。
- 植付けの時期に高温・干ばつの影響を受けると、枯れたり増植しないことがあるので注意しましょう。
仮にそのような気候の場合は、頻繁に水を与えてください。被覆してしまえば、問題ありません。
- 植栽前の除草はしっかり行いましょう。繁殖の早さが違います。定植前に強めの除草剤(ラウンドアップなど)で
雑草の根まで完全に除草します。除草剤使用後、約2~3週間後に植え付け開始します。
繁殖してしまえば、その後の除草剤は必要ありません。
- 除草が完全にできたことを確認し、苗と苗の間隔は25~30cm とします。
穴と苗に水をたっぷり与えて植え付けてください。
※1平方メートルに最小4ポット植えでOKですがより速く効果を期待するには、6ポット程度をお勧めします。
- 活着まで約1週間程かかります。
降雨の少ない時期は1日1回夕方(日没後)水を与えてください。
- 初年度は植付け作業や手取り除草が必要です。
特に植栽後、完全に被覆するまでは雑草の抜き取りをこまめに行いましょう。
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